大袈裟な大きさ。


キエフ60 TTL + Carl Zeiss Jena DDR Flektogon 4/50 MC + PRO400 120

このレンズ、ビオゴンとかディスタゴンとかカネゴン(これは嘘)と同様に怪物みたいな名前だが、非常にマジメな良いレンズだ。シャープだし歪曲も無いし周辺も暗くない。
面白みが無いと言えばそれまでだけど、ツアイスの良いレンズってみんなそうで、これも欠点が無い。
欠点なのはボディの方で、このレンズを付けているカメラのデカサは、それがキエフだろうが、ペンタコンであろうが、でっかちゃんが数百メートル先から「あっ!あんなでっかいっ!」と太鼓のバチで指す程に大袈裟なSLRなんだなこれが。
カメラの画像を載せたいが、魚眼で撮ってもはみ出してしまう大きさ(嘘)なので割愛。興味のある人は「キエフ 60」とかで検索してみて。

このキエフ、新年会でヘイポー似のその筋の人から渡された。ん?急にどうした?くれるのか?じゃあ有り難く。受け取った1時間程後にクルマがエンコした。なるほどそういう訳か、こりゃ大変な代物を受け取ってしまったな・・と、深夜の住宅街を自爆テロでも起こしそうなこの大袈裟な大きさのカメラを下げてタクシーの通る道まで歩いたんだけど、人とすれ違う度に何気にカメラを隠し目を合わせないように下を向いた。肩に食い込むストラップが痛い。十字架を背負って歩かされるキリストの気分。レンズはいいのになあ。


キエフ60 TTL + Carl Zeiss Jena DDR Flektogon 4/50 MC + PRO400 120

とはいえ、実は自分でも同じようなカメラ、ペンタコン6を持っているんだけど、一度だけ撮影し会社に置きっ放しにしている理由はただ一つ、電車で持って帰るのが恥ずかしいからだ(笑)。酔っぱらって深夜にタクシーで帰る時にでも持ち帰ろうと思ってたんだけど、そのためにそんなもの下げて呑みに行きたくも無いし・・。
これもレンズ(Jena Biometar 2.8/80)は非常に良いので、車で出社した時でも持って帰ろう・・いつになるか。

大きさ以外に気になるのは、ピントが合わせ難い。これは慣れかな。自分にはハッセルの方が楽だ。
それから、シャッターのチャージが何度も出来てしまう(フィルムの空送り)ので、チャージした事を忘れて再びチャージして、何コマか無駄にしてしまった。これはもともとがそういう機構なのか、個体の問題なのかは知らないが、HOLGA同様撮影者に厳しいぞ。
チャージと言えば僕のペンタコン6もチャージが重く、フィルムが切れないかと心配になる。東側カメラはみんなこうだ・・すっかりそう思い込んでいる。

でも、レンズはいいよ。