AIで白黒写真をカラーに

 

気なっていた先月末のニュース。結果サンプルを見る限りなかなか上手く彩色されているんで興味津々。実際に手元の白黒写真を変換させるとどうなるのか試してみた。

 

人工知能で白黒写真をカラーに 早大が技術開発、GitHubでコード公開

 

 

で、下の白黒写真を処理してみた。この写真は元々カラーだった写真の彩度をゼロにして作った白黒写真。

DSC00453

 

さて、AとBのどちらが処理結果でしょうか?もう一方は白黒写真の元になったカラー写真です。

 

A. DSC00453

 

B. DSC00453

 

色合いの違いはあるものの、どちらが元になった写真かと言われても分からないほどの結果。

正解はAが処理結果。Bが元のカラー写真。

※しかしこれは白黒写真をカラーにする技術であって、元のカラー写真と比べて似てる似てないという議論は全くナンセンスなんだけど、でも比べてみたくなるよね。

 

下は元々白黒で撮った写真を処理。結果はかなり実物に近い鮮明な彩色。早大、すごいぞ!

EPSON DSC Picture

 

2006-09-30-Elmar-R-D1s-067

 

 

EPSN1161

 

EPSN1161

 

空や雲、木々、葉、人の顔などを認識してそれに見合った色を付けている。うまくハマった場合はリアルな彩色をするが、そうならない場合もある。

下はちょっと残念な結果。。

 

0006

 

0006

 

 

2007-01-27-400PRESTO-SWH029

 

2007-01-27-400PRESTO-SWH029

 

 

逆に、予想もしてなかった結果も。

 

SF0042

なんかイイ感じ。↓

SF0042

上の白黒写真の元になった実際のカラー写真がこちら↓まったく違う世界。

SF0042

 

 

EPSN1175

↓テクニカラーというか、昔の写真を人間が彩色したような感じに。

EPSN1175

 

 

↓こんな処理結果の写真は多いです。土のざらつきを芝生と認識しているパターン。空の認識できず。実際の写真ではサードの帽子と三塁コーチの胸ワッペンは確かに赤でした。

DSC_0023

 

DSC_0023

 

 

なかなか面白いのでハマりそうだ。現実の色とはかなり違ったりするけれど、何故かそれがパラレルワールドに感じてしまうのは大げさかw

試してませんが 224×224 ピクセルの画像が最適だそうです。

このプログラムは下記から入手できます。

siggraph2016_colorization · GitHub

こちらでは MacOS 10.11.5 と Ubuntu 14.04 にインストールし動作を確認しています。インストールには多少の経験が必要だと思います。※こちらではサポートできません。

ちなみに、画像を扱うのでメモリは多いほうが良いです。1Gしか無いマシンで実行したら、

Torch: not enough memory: you tried to allocate 1GB. Buy new RAM!

と怒られました。

 

 

 

追記: 2016/6/20 10:28

224ピクセルの白黒画像で試してみました。小さいほうが確かに良い感じです。「小さいからアラが目立たない」という事ではなく、各部位がより適切に認識されて色が付けられているようです。でも実用には小さすぎるかな。。

 

0006

2007-01-27-400PRESTO-SWH029

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